アルマの事を書いてませんでした。
以前の日記に同じような事を書いたから割合したんですけど、アルマの事をまったく書いてないというのもなんだか・・・と。
やっぱりアルマがユウに求めたものとは救いなんじゃないかなと思います。
ユウは九歳当時のアルマにとっても
「ユウだけなんだ ユウが処分されたらボク耐えられないよ」
という友達でした。
(ユウをおぶって走りながら泣いていたアルマが痛々しい)
アルマは一人ぼっちでずっとずっと仲間が目覚めるのを待っていたから・・・。
やっとその思いに応えるようにユウが目覚めてくれて、アルマの世界に存在してくれた。
やっとアルマは一人ぼっちの世界から解放された。
アルマにしてみたら、もうユウと離れたくないでしょうね・・・・・・・・。
でも、2人にエクソシスト計画の秘密を知った「あの時」が来てしまった。
取り返しのつかない罪を犯してしまった自分(アルマ)と、自分の所業に愕然とするユウ。
同じセカンドエクソシストの2人は「分かれて」しまった。
そうでなくたってアルマは自分の犯してしまった罪が恐ろしかったんでしょうに、自分の1番近くにいて欲しいユウは、罪がなくて罪人の自分から遠くなる。
『ボクはもう人殺しだ。そして ユウは
ボクの犯した殺人に驚いているユウは
ボクと別々になって生きていって
ボクからもっと遠くなっていって
そして ボクは
ボクは・・・・・・・
嫌だよユウ
一緒に居て 別々にならないで!
1人にしないでよ 恐い 嫌だ
ボクと一緒に終わって』
じゃないのかなぁと。
アルマが197夜で思っていた
「ユウが生きている限り いつかボクが・・」
というのは
『ユウが生きている限りいつかボクが・・
ユウの中からいなくなる日がくる
ボクはユウに存在しなくなってしまう』
と言いたかったように感じてしまうんですが。
アルマがそんな顔をして見えるのは気のせいだろうか・・・。
多分、ユウも死ななきゃ人間どもは悔い改めないという「ユウも死ぬべき理由」は、アルマの中で後からついた理由だと思うんです。
背中を向けるか斬りつけるようにしか自分を表現出来ないだけで、本心は情の深さに縛り縛られて生きる神田に、アルマを心の中から切捨てるなんて出来ないと思うんですけど(笑)
見ている人は多分神田がアルマを忘れるわけないと思えるんだけれど、アルマがそう思えるかといったら、、、、、う~ん・・・。
そこだったりするんですよね。
擦れ違って行く人と人。(タイトルがそういう意味かはわかりませんけれど)
時々はちゃんと素直な言葉や態度で示さなければ、相手だってわからないんだよというあたり。
そして、アレンを刺した事に関しては、神田は神田なりの責任を取ってくれよと思います。
アレンを犠牲にしたまま終わらないでくれと思います。
(アレンと神田は、お互いがお互いを補い合えるような2人だし、お互い大切な存在だろうし。
ここからこそ、より強い絆を作っていってくれと思います)
神田とアレンみたいな人同士って、お互い頭に来るような事をしたりされたりしながら、一生つきあっていけるような親友&ライバルに見えるんですよね。
この2人に老後なんて未来はないけれど、長生きさえ可能だったら、じじぃになってもお互いの悪口言いながら一緒に釣りとかに行って
「ワシの方がたくさん釣ったわい!!」
「大きい魚を釣ったのはワシの方じゃ!!」
と無駄に競ってそうな(笑)
相手より先に、寝たきりになったりボケるもんかと、お互い意地をはってしゃきしゃきしてそうです。
で、来月号も・・・・
買っちゃうんじゃないかと(笑)