今回の日記は、D,Gray-Man23巻に含まれるネタバレはダメという単行本派の方でも大丈夫だと思います。
(※19巻まではネタバレしていますので、まだ読んでいない方はご注意下さい)
Dグレが次号休載なのと、23巻も4月発売になったのとで、しばらくDグレ不足となりそうです。
寂しいなと、Dグレの一巻から何冊か順番に読んでみました。
アレンも他のキャラ達も初登場時から随分雰囲気が変わってますね。
戦争そのものも、懐かしの一巻「イノセンス争奪戦だ」から、随分とわけありで複雑な形相を見せてくれています。
最初はこの戦争はこう説明されていました。
____________________
すべては百年前 一つのキューブが発見されてから始まった
後生いの者達へ___
我々は闇に勝利し
そして滅び行くものである
行く末に起こるであろう禍から
汝らを救済するため
今ここに メッセージを残す
このキューブ自体もイノセンス。適合者はヘブラスカ
キューブの作り手は
そのイノセンスをもって
魔と共に訪れた千年伯爵と戦い
打ち勝った者だという
19巻とあわせて読むと、作り手とはハートもしくはハートの適合者。
だが結局世界は一度滅んでしまった
これまでのDグレを読んでいると、伯爵は正当な勝負で負けて滅んだのではなさげ。
伯爵が滅ぼされた理由や滅び方は、不当な扱いの結果であったという言い分が見え隠れする。
約7000年前、旧約聖書に記された
ノアの大洪水がそれだ
キューブはそれを
「暗黒の三日間」
と呼んでいるけどね
多分伯爵サイドからしたら、勝者が勝手にそういう事にした間違った歴史。
そしてキューブの予言によると
世界はふたたび 伯爵によって終末を迎えるらしい
という予測が出来るようような事が、伯爵倒れる→ノアの洪水にあったと
現在予言通り 伯爵はこの世界に再来した
ヴァチカンはこの事実により
キューブのメッセージに従う事にした
Dグレのヴァチカンがいつからそんな物分り良く従順になったのだろう。枢機卿にはアポさんもいるし。そろそろ話が怪しくなって参りました。
それがイノセンスの復活と黒の教団の設立
黒の教団設立とはそういう建前にしてあるけれど本当は~~~の世界なんでしょうね
イノセンス一つにつき適合者(エクソシスト)は一人。
エクソシストはノアの大洪水で世界中に飛散した109個のイノセンスを探し
他の適合者を探して伯爵と戦え。
世界を護りたいエクソシスト側と破壊したい伯爵側との
イノセンス争奪戦。
クロスは気がついた。この戦争はそういう戦争ではないだろうと。
多分、ルベリエもこの戦争の理由を以前から疑っていた。
ブックマンもおかしいと気がついた。
そう。何かおかしいんだよね。
伯爵側も単純にイノセンスを破壊したいんだったら、ノア何人かで教団へ乗り込んで来てヘブラスカごと集まっているイノセンスを破壊してしまえば良い。
ティッキ一人でだってエクソシストを散々殺しまくれたんだから、エクソシストを倒すことが目的なら可能だったはずです。
わざわざAKUMA対エクソシスト(イノセンス)という形で戦争を続けている理由が何かあるはずなんですよね。
多分ハート側にも戦争を続ける理由がある。
適合者は人間を何人惨殺しても咎落ちしないのに(ごめんよアルマ)、ノアとの戦闘放棄をしてノアに命乞いをしたら咎落ちになる。
咎落ちは、ノアを相手に戦うかどうかで決まるらしい。
↑こんなノアとの戦いを押し付けるごとしなルールがあって、
行く末に起こるであろう禍から
汝らを救済するため
今ここに メッセージを残す
と言われても、
嘘だろう
と疑いたくなる。
ハートの側(ハート側の神様)にも、何かノア・AKUMAと戦争をしたい理由があるのではなかろうか。
この後もノート三枚分位書いたのに、ここまで書いてモデムの不具合で後の文章が消えました・・・。
本当に最近ろくな目に合わないよ~~~(涙
またあの長文を書き直しかー。
なので続きます
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