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D,Gray-Man 第215夜「A・Wをたずねて キミの傍に」感想1

この日記はDグレ215夜のネタバレを含みます。
ご注意下さい。

D,Gray-Manの感想の為に来て下さっている方にはすいません。遅くなりました。
215夜は読みましたが、つっこみ所や疑問がありすぎて(笑)
ちょっとどう書いて良いのか・・・。

とりあえず、先にここからいきます。

来たよおおぉl!!あの人がっ

何?アレンの腕が羽化していたけれど、これは逃亡中のアレン君には毎度おなじみな現象?
それとも初めてこうなった??

今月号の後に、208夜のアレン君が路地で隠れて女の子に見つかって
「しーっ」
とやっているシーンへと結びついて行くの???
それともあれは過去にもこういうピンチはあったっていう事???

214夜を読んで、色々手錠とか(笑)アイテムがわざわざ出てきているのを見ると、まだ三人旅は続きそうな模様だから、アレンにとっては「またこうなった。アポが近くにいる」なのかなぁ。

でも、それにしてはアレンから神田やジョニーにアポの存在を話しているわけじゃさげだよね・・。
話したら、心配してますますアレンについて来ると神田&ジョニーは言うから隠していたのかもしれないけど。


*****************

場面は、アレンとジョニーがいる部屋へ神田が戻る五分前。

ティムの映像から14番目は「アレン」の情報を得る。

しかし、14番目も混乱中。

ネア「ツッコミ所 満ッ載・・・・」


いや、それはこっちの台詞よ(笑)
どうも、ネアは35年前に「アレン」に会っているらしい。
しかも、その時のアレンと今のアレンはそんなに年が違わないか、むしろ今の16歳のアレンの方が若い位なんだろう。
少なくとも、十年位前には子供のアレンが存在している→ネアの知っているアレンが若返っているからそんな子供の頃がある。

ネアも訳分からないだろうけれど、私も訳分からない(笑)

ヒントはイノセンス。

アポさんが何かしたからそうなったらしい。

私はネア=記憶のないアレンだと思っていたんですが、、、これはハズレってこと??

ネアが35年前に「アレンさん」に会っているんだもんねぇ・・・。
しかし、ネアが35年前に友達だったらしい「アレンさん」が、本当にそのままネアの宿主になって、しかも若返ったわけ??

アポクリフォスが関与したんだろうけれど、なんかあるよね・・・。
わざわざ若返っているわけで。

今回出た分だけでは良くわかりませぬ。
わかったのは

・ネアはアレンに会っていた。しかも友達だったらしい。
・ネアはアポを知っていた。
・35年前に会ったアレンもエクソシストだった可能性がある。
・ネアは35年前の時点で、退魔の剣(もしくは伯爵の剣)を持っていた。
(個人的に謎が一つ解けた。だったらロードが言っていた「彼のピエロ」はネアだよね)

そして逆にやっぱり謎
・イノセンスは一つにつき一人の適合者を選ぶ。心を伴わない同調は適合者を殺す。
じゃあクラウンクラウンは、ネアとアレンの二人を適合者に選んでいるという事?
私は大前提でイノセンスは一人の適合者を選ぶという設定があるからネア=アレンだと思ったので。

クラウンクラウンだけは例外なんでしょうか?

(他にもネア=アレンと考えないと、辻褄の合わない部分が色々あるんだけれど)

・イノセンス(クラウンクラウン)が何でネアが持っていた退魔の剣(もしくは伯爵の持っていた剣のおつい)になれるのか?
ネアに寄生する前から、もともとそういう剣になれるイノセンスだったのかな?


・・・・・・・・・。クラウンクラウンというイノセンスとは何なのだろう??

夢の中でネアが持っていた剣は伯爵の剣の方ですね。。光の加減でそう見えるのかもしれないけど、退魔の剣の方じゃないみたいです。

・このネア最後の状況のどこにクロスがいたんだろう?
居たのだったら、クロスがアレンさんを知っていても良さげですよね。
もしネアの最後に居合わせたという所からしてクロスの嘘だったとして、なんでそんな状況にアレンさんが登場!?!?
クロスは誰からマナを見守ってくれと頼まれたわけ?「誰から(ネアは)帰ってくる」と言われて、待っていたいたの??

あとは、おまけ的に。
年数からいって、神田やアルマの本体と、「アレンさん」が知り合いだった可能性もある。

ここの所、ズゥ爺様の屋敷の庭とか(蓮らしきものがある)、マナネア幼少期の麦畑とか、神田本体の記憶に登場してくるアイテムを彷彿とさせるものが、話に織り込まれ・・・。
星野先生がわざとやっているような気がするのは私だけだろうか(笑)



ティムの映像を見て、自分がおかれた状況に混乱しつつも、改めて決意を表明するネア。
ティムキャンピーには、自分との事を口止めする。
自分はこれから「アレン」の体を乗っ取っていく。アレンが過去のネアの夢を見る度に。



やっぱり、D,Gray-Manにありがちな、アレだろうか。
悪い人なのでなくて、事情があって、愛している相手でも親友でも、目的の犠牲にしないわけにいかない。
ネアもまたその一人。
35年前、「アレンさん」は自ら自分をネアのメモリーを護る為に捧げると言って来た。
それは、今のアレンにも通じる性分のようにも思える。

大儀の為なら、自分が犠牲になる。

でも、今自分(ネア)がティムの映像で見たアレンは、自分(ネア)を知らない。
そんな「アレンさん」を宿主にして、これからネアは本格的にアレンを犠牲にする。
ネアも良心が痛むらしい。
しかし、良心の呵責にそってはいられないネアの決意。

複雑な展開です。


続きます


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by basarasara | 2012-07-06 01:07 | D.gray-man感想


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